2020.03.10

福井コンピュータアーキテクトは、住設機器の3次元モデルデータに関する3つの特許を取得
したことを発表した。
今回取得した3つの特許は、同社の建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト「3Dカ
タログ.com」上の住設機器の3次元モデルデータを、BIM建築設計システム「GLOOBE」お
よび建築CAD「ARCHITRENDシリーズ」で作成される建築図面にストレスなく配置し、設計
業務の効率化を実現するもの。
特許の1つ目は、「設備の立体データから平面表現を自動生成」。立体データをCADにダウン
ロードし住宅図面として再現する場合、立体データで組み合わせた位置関係を考慮。各パー
ツが保持する2次元データを自動的に合成して、正確な平面表現を行う。
2つ目は、「多数のパーツで構成された設備の立体データを効率的に再現」。構成された立体
データを軽量かつ素早く、Web上で再現などを行うために、組み合わせの情報を圧縮値とし
て保持し、データ通信量やサーバーの負荷を軽減する。
3つ目は、「ユニットバスの扉や窓の自動開口」。ユニットバスの立体データを、CADにダウ
ンロードし建築図面に再現する場合、ユニットバスが保持する扉の位置情報などから、自動
的に住宅モデルの壁面が開口処理される。

上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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