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ソリューションニュース

建築設備専用CADの最新バージョン
「CADWe’ll Linx V4」を4月3日にリリース
<ダイテック>

2023.04.04

ダイテックは、建築設備専用CADの最新バージョン「CADWe’ll Linx V4(以下、Linx)」を
4月3日にリリースした。
同製品は、建築設備専用CAD「CADWe’ll Tfas(以下、Tfas)」の後継ソフトとして、2020年
より開発・販売を開始した空調・衛生・電気の建築設備3次元CAD。設計~施工~運用まで
業務全体の生産性を向上させるBIMアプリケーションで、ワンモデル運用を前提としている。
今回リリースしたLinxは、特にTfasからの移行のしやすさを向上させている。ユーザーイン
ターフェイスや機能が見直され、Tfasと変わらない操作性での運用が可能だ。
新バージョンでは、Tfasにも搭載している3Dの見たい箇所や階・部屋だけを表示するクリッ
ピング機能に加えて、新たに図形を指定することでのクリッピングが可能となった。同機能
は、施工領域などを部屋図形として定義することでその領域を確認しやすくするもので、現
場における建築と設備間のスムーズな打ち合わせを実現する。
また、作図支援機能としてダクト作図に新たに禁則処理機能を搭載し、部材同士の重なりを
防ぎ、施工可能な配置が行えるようになった。
そのほか、モデル上にある配管やダクトなどを系統ごとに色分けして管理ができる系統管理
機能により、幹線の系統では幹線番号毎の管理も可能となるなど、さまざまな機能の強化と
追加が行われている。
 
「CADWe’ll Linx V4」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。