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国土交通省が2018年の新設住宅着工戸数を公表

2019.02.04

国土交通省は1月31日に「2018年(1月~12月)の建築着工統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、2018年の年間の新設住宅着工戸数は、
94万2,370戸となり前年比としては、2.3%減で、2年連続の減少となり、3年ぶりに
95万戸を下回った。
利用関係別に見ると、持家は28万3,235戸で前年比0.4%減少し、貸家は39万6,404戸
で前年比5.5%減少し、分譲住宅は25万5,263戸で前年比で72戸増加した。分譲住宅の
内訳は、マンションが11万510戸で同3.8%減少し、一戸建住宅が14万2,393戸で
同3.0%増加した。
分譲住宅はわずかながら増加し、持家もわずかな減少だったが、貸家が減少したため、
全体としては前年比2.3%減となった。