2020.03.16

公益社団法人日本建築家協会(略称:JIA)は、JIA日本建築大賞2019およびJIA優秀建築賞2019
の受賞作品を3月13日に発表した。
注目のJIA日本建築大賞には古澤大輔氏(リライト_D/日本大学理工学部建築学科)の「古澤邸」
が選ばれた。JIA優秀建築賞は、佐藤維氏、十河一樹氏(いずれも石本建築事務所)と畝森泰行氏
(畝森泰行建築設計事務所)の「須賀川市民交流センター tette」など3作品が受賞した。
同賞は総合的に高い水準を有する作品を広く公募し、建築に関して高度な見識を持つ建築家を
中心とした審査委員会が、特に建築文化の向上に寄与し芸術・技術の両面において総合的な価
値を発揮した建築として、JIA日本建築大賞を選定するもの。2019年度の審査委員は建築家・
淺石優氏らの5名で、受賞作品は187の応募から2019年度優秀建築選100選を選考し、その中
から6作品によるプレゼンテーションと質疑が行われ、最終審査の結果、決定した。

　　　　　古澤邸　外観　ⒸTakeshi YAMAGISHI

　古澤邸　内観　ⒸHiroyuki HIRAI

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