2020.05.15

国土交通省は5月15日に「令和2年3月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、令和2年3月分の建設工事の受注総額は
10兆5,993億円で前年同月比17.9%減となり、8ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は7兆9,386億円で前年同月比21.6%減と8ヵ月連続の
減少となった。下請受注高は、2兆6,606億円で同4.0%減となり、3ヵ月連続の減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は2兆6,218億円で、前年同月比7.9%増加し、
民間等からの受注高は5兆3,169億円で同30.9%減となり12ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は4兆4,914億円で前年同月比34.5%減、12ヵ月
連続の減少。土木工事は、2兆8,622億円で同18.4%増、2ヵ月連続の増加。機械装置
等工事は、5,850億円で同31.8%減、7ヵ月連続の減少となった。

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