大和ハウス工業とBIMデータをもとにした
CO2排出量算定ツールを共同開発<オートデスク>
2025.01.07
米国オートデスクと大和ハウス工業は、BIM データをもとにした CO2排出量算定ツール「Integrated Carbon Tool」を共同開発した。
同ツールは、両社が2018年に締結した戦略的連携の一環として開発したもので、建物のBIM
データをもとに、設計初期段階から、資材調達や工場への輸送、製造といった建物の資材製造
段階に関わるCO2排出量を可視化することができる。
建物のBIM データで再現された柱や梁などの部材のほか、BIM データでは再現されない、
接合部材なども含めたCO2排出量を自動で算定できるため、設計初期段階からCO2 の削減を
検討することが可能だ。さらに、オートデスクの施工管理ソフトウェア「Autodesk
Construction Cloud(ACC)」と連携し、CO2 排出量の算定に関する専門知識がなくても
CO2排出量の算定や削減検討ができるのも特徴となっている。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。