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ソリューションニュース

建築設備専用3D CADの最新バージョン
「CADWe’ll Linx V6」を4月25日にリリース
<ダイテック>

2025.04.30

ダイテックは、建築設備専用3D CADの最新バージョン「CADWe’ll Linx V6」を4月25日に
リリースした。
同製品は、建築設備専用CAD「CADWe’ll Tfas」の後継ソフトとして、2020年より開発・販
売を開始した空調衛生電気の建築設備3次元CAD。設計~施工~運用まで業務全体の生産
性を向上させるBIMアプリケーションで、ワンモデル運用を前提としている。
新バージョンでは、3Dモデル上で、直感的に寸法線が作図でき、搬入経路、配管や機器取付
のスペース確認が把握しやすくなる「3D寸法線強化」や、壁付電気部材のシンボル表示が重
なった箇所を総合図用に自動調整でき、シンボル間の距離の設定などを行える「総合図作成
機能」を追加した。
また、Boxに対応し、Box Driveでワンモデル運用が可能になったほか、Autodesk Revitの
Revitファイル(.rvt)の出力時にバージョン選択が可能になるなど、さまざまな機能の強化
と追加が行われている。
今後、同社はBIMによる建築確認申請において、2026年春の「BIM図面審査」および
2029年春の「BIMデータ審査」を視野に、BIM運用に必要な機能追加・強化を進めていく
方針だ。

「CADWe’ll Linx V6」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。