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ソリューションニュース

BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE 2025」
を7月23日に発売<福井コンピュータアーキテクト>

2025.06.26

福井コンピュータアーキテクトは、国産BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE 2025」を
7月23日に発売する。
同製品は、企画、設計、施工からFMまでの一連のプロセスをBIMデータでつなげるプラット
フォームを実現した、日本発のBIMシステム。
新バージョンには、建設業界の課題の解決に向けて、省エネ計算機能や施工詳細機能をはじめ
とする多くの新機能が搭載され、設計・施工のさらなる業務効率化を図ることができる。
GLOOBE Architectでは、省エネ適合義務化に対応した省エネ計算シミュレーション機能を
搭載したほか、2026年春に開始されるBIM図面審査に向け、2019年にユーザー会で作成した
「確認申請支援ツール」を最新版にアップデート。加筆修正の手間を最小限に抑え、適正な図
面化を支援する。
GLOOBE Constructionでは、「施工詳細」を新オプションとして追加し、土工・仮設・躯体
の元となる施工詳細の情報を一貫して扱えるようにすることで、施工現場で使える“施工BIM”
作成フローを実現。割付・吊りボルトの事前検討により現場を省力化する「天井割付」や、
電子小黒板作成を効率化する「黒板作成アシスト」も新オプションとして追加となった。さら
に、さまざまな既存機能も強化された。
GLOOBEシリーズ共通の新機能としては、国土交通省の推進する「PLATEAU」のデータの読
み込みに対応。3D都市モデルデータ(CityGML)を日照ボリューム検討や隣接建物の干渉確
認、仮設計画などへ活用可能となっている。
 
「GLOOBE 2025」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。