![]()
清水建設がAIとカメラ映像により施工状況を
リアルタイムで自動判定
2026.05.25
清水建設は、施工管理での記録・巡回業務の負担軽減を目的にAI施工管理システムを構築。昨
年12月から実証実験を進め、山留め杭工事に適用し有効性を確認した。同システムは、施工箇
所付近に設置したカメラの映像を一定間隔でサーバーに送信しAI解析を行い、施工状況をリア
ルタイムで自動判定する仕組み。複数のカメラ映像を活用し、視覚特徴解析技術とマルチモー
ダルLLMを組み合わせた独自のハイブリッド型AI解析技術が特長だ。同技術により、重機の配
置、配管・ホースの接続状態など、現場が山留め杭工事の施工サイクルでどの作業フェーズに
あるかを高精度に推定する。また、AI解析で得た施工状況のデジタルデータはデータベースに
蓄積して歩掛りの計算や工程シミュレーションにも活用するほか、その実績データを外部ソフ
トと連携させ、資機材手配の修正検討など、施工管理の一部の自動化が可能になるという。こ
れまで各システムに分散していた情報が一元化され、担当者の業務負担を大幅に軽減できる。

「AI施工管理システム」の概要イメージ Ⓒ清水建設

AI解析による施工状況の自動判定 Ⓒ清水建設






















